二人きりになるのを避ける心理

男性女性の好き避けの見分け方＞好き避け・ごめん避け・嫌い避け【男性女性共通】＞二人きりになるのを避ける心理

二人きりになるのを避ける心理

　二人きりになるのを意識して避ける人がいます。
これは単なる照れ隠しである場合もあれば、計算された行動であるときもあります。
　好き避けであれば、好意を隠したいという気持ちがそうさせているのだと言えます。
これをやる男女の多くは、学生時代に異性との交流がないまま過ごし、社会人になったとき、恋愛感情をどうやって表現してよいのか分からなくなっているのです。
　この場合は、時間の経過に伴う経験の蓄積が助けてくれます。
　社会人となって、多くの異性と触れ合ううちに、その対処法が自然と身につくからです。
　嫌い避けで二人きりになるのを避ける場合は、普段からそれが態度となって表れることが多いと言えます。
　それをする人は、嫌いだと感じている人とは、目も合わせようとしないからです。
何かの拍子に視線が重なっても、すぐにそらしてしまいます。
　好き避けと嫌い避けは、特定の相手だけを避けるという意味で似ていますが、このように違いがあるので、見分けることが可能となっています。

　二人きりになるのを避けるものとしては、ごめん避けもあります。
ごめん避けとは、相手の好意に気付いていながらも、それをはぐらかすことにより、恋愛関係になるのを防ごうとする行動を指します。
　これをする人は、優柔不断に見えますが、実はそうではありません。
計算してその態度を取っているのです。
　これは勤務規則として社内恋愛が禁止されているところだと、より顕著になります。
彼らは黙っていればばれないだろうとは考えず、雇用主が定めた規則を遵守しようとします。
組織への帰属意識が高いからです。
　また、特定個人と親しくなる弊害を恐れてもいます。
これは噂になることにより、集中力の低下が起きたり、周りの人の士気が下がるのを気にしているのです。
　このため、ごめん避けをしている人は、性別が違う同僚と二人きりになるのを極力避けようとします。
　彼らは恋愛感情を表面化させない限り、問題にはならないと考えているからです。
　そしてこれは職場の平和を保つのに役立っているので、一概に悪いとは言えません。

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